メドベージェフ大統領本人の意志なのかは分かりませんが、ロシアの飛び地、ポーランドのすぐ横のカリニグラードにSS-26
このミサイルは、スカッドとの置き換えに使用されるようです。
・低軌道を使用
・射程は最大500km程度
・CEP(半数必中界=発射数のうち半分が落ちる範囲)は20m
・弾頭は480kg
・可動式の発射母機1台あたりに2基搭載
・静止目標だけでなく、動いている目標(戦車部隊や輸送船団など)に対しても自動修正機能で攻撃可能
・AWACS(空中警戒管制機)やUAV(無人航空機)からの誘導も可能
・画像で目標を識別(全天候対応)
そしてスカッドの後継だけあって、恐ろしいことになってます。
The Iskander missile can easily overcome air defense systems. It's almost impossible to prevent a launch of an Iskander missile because of the system's mobility. Targets can be found not only by satellite and aircraft but also by a conventional intelligence center and by a soldier who directs artillery fire.Targets can also be found from photos, which will be put into a computer by means of a scanner. (GlobalSecurity.org)ちなみにPAC3では対応できないとのことでして……
ちょっと、NATOは調子に乗りすぎましたね・・・
それがグルジアを含む、ロシアの一連の大暴走を引き起こしているのでしょう。
「NATOは、望む国を加入させているだけだ」と仰るかもしれませんが、
じゃあ同じような態度を台湾・中国に持ち込めるか、という話です。
アメリカは台湾にイージス艦を売りましたか?最新の戦闘機を売りましたか?
ちょっと、ロシアをなめていたようですね。
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